「約三十の嘘」上映記念トークショウ【渋谷HMV】 (2004年12月18日)


久しぶりのCKBネタです。
「約三十の嘘」上映記念トークショウ@渋谷HMVに行ってきました。

15:00スタート、で30分前集合だったのですが、1時間くらい前に到着。
マツケンサンバ・リミックスを買ったり、ゴンゾウくん(外で一生懸命呼び込みをしてた)を見てたり。
そんなこんなで集合時間になったので、トークショウの会場へ。

整理券順に柵の中へ入ったわけですが、まあ100人を少し超すくらいだったでしょうか。
立ち見だったので少し辛かったのですが(年のせいか?)。

今日のトークショウのゲストは、剣さん、大谷監督、伴杏里さん、ゴンゾウくんとなっていたのですが、もうひとつ席が。
「司会者用?」「司会者って誰?」「…剣さんが出てきて、司会といったらあの人しかいないでしょ。あの『前髪くるん』の…」
という話をしていたのですが、司会者は川勝さんでした。
あ、そういえばそんなこと書いてあったっけ(早く気づけって)

今日のトークショウは二部構成。
第1部は「映画としての『約三十の嘘』について」。
大谷監督、伴杏里さん、ゴンゾウくんが登場し、映画について語ってました。
伴杏里さん、可愛い!
大谷監督が、
「中谷美紀さんに対抗できるような『目ぢから』を持ってる女の子をタレント名鑑で捜したら、(伴杏里さん)一人しかいなかった」
とおっしゃってたように、目にポイントのある方でした。
デビュー当時の薬師丸ひろ子に似ていると言われてましたが、うん、確かに。

あ、それからゴンゾウくんは照れてしゃべってくれませんでした。残念!

そして第2部。
「『約三十の嘘』の映画音楽について」。
まず「あぶく」のPVが流れ、しばしみんなで鑑賞。
そして剣さん登場。
「あぶく」のPVは剣さんもかなりお気に召しているご様子。
映像マジックによって、映画の主人公の6人と一緒にPVに出てるっぽい感じがいい、とおっしゃってました。
ラフスタイルで登場か? と思いきや、スーツにボルサリーノ。
かなり素敵でした。

どうやら大谷監督も映画スタッフの皆さんもCKBがお気に入りだった模様。
また、伴杏里さんはィ横浜の生まれだそうで、弟さんがCKBの大ファンで、杏里さんが
「トークショウ、一緒に出る」
と言ったら
「いいなー…」
と言われたとか。
劇伴はのっさん&シャリマールさんがご担当。
結構古い曲とかも使ったらしく、「蘇らせてくれました」と言ってましたね、剣さん。
 (注:実はこのトークショウのあとで映画を見てきましたので、どんな曲が使われてるかはわかったのですが、
  これから見る皆さんのためにあえて曲名は伏せておきますね)

第1部でも言われていたのですが「とにかく前売り買ってください」と。
第2部終盤で
「前売り買ってもいいかなー、と思ってる人」
と剣さんが会場に問うと、ほとんどの人が挙手。大笑い。
実は第1部で大谷監督が同じことを聞いたんですよ。
「前売り買ってもいいかなー、と思ってる人」
って。
その時はまだ数人しか手を上げず、
「あとで剣さんに言ってもらおう」
とぼそっ。
ズバリ、作戦が当たりましたね、監督!(しかも私たちは、忠実にも映画を見に行ったし)

最後に川勝さんが「伴杏里さんについて」剣さんに尋ねると、
剣さん「いいねぇ~」(叔父さん口調)、「ゴンゾウくんについて」は「イイ~ネッ!」…予定調和だったそうで。
「アドリブ利かないんで。」
でも、退場の際に、バックで流れてた「あぶく」に乗せてカラオケ! 一部分だけでしたが、お客さん大喜び。
嬉しかったですねぇ。
久しぶりの剣さんの生歌。 行った甲斐あった!