年内最後のバーレスクライブ、カウントダウンシリーズ＠新宿紅布に行ってきました。
バーレスクの予定時間が20時25分ということだったので、20時ごろ到着。と、入り口のところで見覚えのある人。
あっ！ コハ・ラさんと本牧さんじゃないすか！ しかも普通に私服(って言うのかな)だし！
軽く衝撃を受けつつ中に入ると、お客満杯。
the 88’sのライブ。
途中からだったのですが、ジャズあり、ロカビリーあり、ロックあり(たぶん)の、幕の内的内容で楽しかったです。
ピアノの方が「熱いニヒリスト」な感じで、特に目を奪われました。
the 88’sのライブが終わると、さながら民族大移動。
人が減りました(>_<) でも、前方2～3列目はほとんど女性で、しかもかなり人口密度高し。
はい、私たちもその密度を上げてたりしましたが。
１年ぶりの紅布は(１年前もバーレスクショウを見た)、やっぱり狭かった(去年より狭くなった気すらした)。
もちろん貶してるわけではなく、それが「あー、ライブハウスってこんな感じだよなぁ」と思わせてくれる。
こぢんまりしてて、私は結構気に入ったりしてます、はい。
で、そんなわけで、舞台も狭い。
最初セッティングしてるとき、オオタニさんのマイクスタンドがなく、
「え？これは狭いから？それとももう歌わないということ？」等
と考えてしまいました(少ししたらちゃんとセットされました。)。
なんかいつもコガさんの髪型に言及してる気がしますが…皆さんも知りたいですよね？ ね？ (誰に向かって同意を求めてるの？)
本日のコガさんはオールバックで、まだ金髪。
可愛さは消えました(ちょっと寂しい)が、精悍さが出てましたね。
１曲目は「サニー」。
この曲は本牧さんのベースから始まるのですが、始まってるのに、かかってる曲が切れない。
「おーい…」と思ってるうちにようやっと切れて、「サニー」。
初めてバーレスクエンジンのライブを見る人は、「サニー」からその後の急転直下をどう思って見るのでしょう？
コハ・ラさん登場。
歓声とともに、苦笑のようなものが混ざる。 ま、分かりますよ。 だってなんか普通じゃないですものね。
お決まりの「バーレスクエンジンのテーマ」の後は、いきなりの「銀座ポマード」。
コハ・ラさんも踊れば、お客さんもノリノリでフィーバー。
「ニーノとニーナ」、コハ・ラさんのセリフ、「チャチャチャで踊ろうぜ」が「…ルンバとチャチャチャをミックスして２で割るっていうのはどうだろう」に大変身。
それって手はルンバで足はチャチャチャを踊るとか？ 難しかろう、それは。
などといらんことを考えたり。
「ジェット・セクシー・ビーム」で。
いつもは観客側からセクシービームが発信、発射されているので、今日はこちら側(コハ・ラさん側)からセクシービームを発信、発射するとのこと。
いや、いつもステージからセクシービーム出てますから。
少なくとも私は、そのセクシービームに毎回毎回やられちゃってますから！
ここで軽くインターバル。
歌舞伎町に行ったコハ・ラさん、あの「VOW」(宝島社のあれ)のネタになりそうな「笑っちゃう店名」じゃなく、
「読んだこっちが恥ずかしくなる店名」を発見！ 発表してくれました。
ずばり
「わがままパブ キャハ☆」(「☆」は私が勝手に付けた。でも「☆」付けた方が、より恥ずかしい)あ～、書くだけで変な汗が出てきましたよ。
この平成の時代に、「キャハ☆」はないですよね？ しかも店名。
「どんなお金持ちが行くのでしょう」
とコハ・ラさんもおっしゃってましたが、想像するに、…あーやっぱり想像できないー！
そして「スナイパー＆ショットガン」。
ハープを取り出し、吹く。と…、全然違う音…。
軽く固まる店内。
気を取り直して(ハープを替えて)吹く。と…、また全然違う音………。
かなり固まる店内。
小刻みに震えるコハ・ラさんの手。そしてかなり笑ってしまった私。
そんなわけで今日は狙い撃ちされる人も少なかったです。
その後の曲紹介のときもかなり噛んでて、「もしかして具合悪い？」とか思ってしまいましたよ。
30分と短いライブでしたが、入水あり。
今日の生贄のお嬢さんは、選ばれた途端にコハ・ラさんに握手を求め、がっちり握手。
あ、それいいかも。
そしてかなりのセクハラ行為を繰り広げ(「セクハラではございません！」とは言っていたものの、到底信じられない)、みんなでゴーゴーを踊り、大団円。
今年のバーレスクライブの〆としては、ちょいと短くて寂しくもありましたが、でも非常に楽しめました。
どうぞよいお年を。
そしてまた来年も楽しませていただきますので、どうぞよろしゅうに。
【曲目】
1 サニー
2 バーレスクエンジンのテーマ
3 銀座ポマード
4 ニーノとニーナ
5 ジェット・セクシー・ビーム
6 スナイパー＆ショットガン
7 謎の女シャドー
8 ゴー！ゴー！バーレスク
