バーレスクエンジン(渋谷DUO) (2005年11月20日)

久々の(いま見たら4カ月くらいぶりでしたよ)バーレスクライブ@渋谷DUOに行ってきました。

渋谷でリッチに紅茶を飲んで(777円。素敵な数字だけど高い)会場に向かうと、驚くほどの人込み。
今日の会場はO-EASTの隣でして、そちらでは桃井はるこさんのライブだったわけです。
モモーイの方は男性率ほぼ100%、しかもいわゆる「アキバ」な感じの兄ちゃんたちが大半なわけですよ。(ちなみにDUOの方は男女比半々くらい)
しかし、あー、えー、モモーイも見たかったな、なんてね。(←結構本気)

チケットを受け取るのが遅れ、かなり後ろの方からの入場。
チケットには「立見」の文字があったので、「わ、こりゃ見えそうにないわな…」と思っていたのですが、入ってみたら、普通に椅子席でしたよ。
今回は後方正面で観ることに(非常によく見えました)。

今回は岩見十夢さん、バーレスクエンジン、スナッフロールの3組を観ましたよ。

◇岩見十夢さん◇
最初「氷川きよしです」といって登場してこられたので、それからずっと「似ている…」と思いながら観てました。
『君は僕の粉薬』という曲がヨカッタです。
なんかフォークな感じで、適度に暗くて、興味深く拝見しました。

◇バーレスクエンジン◇
始まる前に『サムライジャガー』のPVが流れまして、しっかり観るのは実は初めて(去年の青山CAYではカーテンに映してたのでよく分かりませんでした)。
きれいな映像でしたねぇ。演奏シーンは全くないようですが。

『バーレスクエンジンのテーマ』が始まり、バーレスクライブの始まりです。
「本日のコガさん」は相変わらずのキンパにかっちりしたヨコワケ、まるでコハ・ラさんのようですよ。
続いて『サイドカー』。
おぼろさんのソロでお立ち台からジャンプしたおぼろさん、メット脱げちゃいましたよ! でもそのまま弾き続けてますよ! 熱いぜ!
目を奪われました。

『サイドカー』が終わり、コハ・ラさんが「歌詞がないんです」の話を。
「『歌力』というイベントなのにね」みたいなことを言っていた。
あ、コハ・ラさん『サイドカー』ちょっとトチったりした気が。

『ニーノとニーナ』、今回の「チャチャチャ」はそのままでしたが、ための長い「……チャチャチャで踊ろうぜ!」でしたね。

たしかここでチューニングだったはず。
今日もまたおぼろさんがお手本となってレクチャー。

続いて「季節感丸出しの曲」、『ザ・ハワイ』。
コハ・ラさんのマラカスさばきに大喜びしてる方がたくさん見えました(ほら、なんせ後ろだから)。
でもいつもより振りが少なかったかなぁ。『ザ・ハワイ』では、もっと壊れたコハ・ラさんが見たいかも。

『謎の女シャドー』そして『スナイパー&ショットガン』。
今日は撃たれたような気がしますよ!(たまにはそんな妄想を抱いたっていいじゃありませんか)
ここでのおぼろさんソロで(確か)、またまた後ろのスクリーンで遊ぶコハ・ラさん。
今日は影絵はやってなかったようですが。

ここの時点で(だったと思う)オオタニさんのギターに(アンプに?)異変が。
いったん直ったかのように見えましたが、『銀座ポマード』では音が聞こえず、途中でアンプを取り替えたりしてました。
『ゴー!ゴー!~』の途中でばっちり直り、なんだかこちらまで一安心。

みんな座ってるにもかかわらずコハ・ラさんは入水し、近くまで来たのでかなり怯え、でも前方のお客さまが生贄として選ばれ、
相変わらず「セクハラではございません!」と言い放ち、みんなの失笑をかっていましたよ。

久しぶりのライブということで、(ちょっと短かったけど)とても楽しい時間を過ごせたのですが、
やっぱり年内最後ということでしたので、踊れればもっと楽しかっただろうなあ!

◇スナッフロール◇
フロント3人が幼なじみということもあるからでしょうか、コーラスがきれい!なんだか似てるバンドがいるよな…と思っていたら、
アルフィーでした…ヴォーカルの方の髪型とか、向かって左からB、G、Gの並びとか。
曲も若かりしころの自分ならはまりそうな感じで、機会があればまた観たいバンドです。

【曲目】
1 バーレスクエンジンのテーマ
2 サイドカー
3 ニーノとニーナ
4 ザ・ハワイ
5 謎の女シャドー
6 スナイパー&ショットガン
7 銀座ポマード
8 ゴー!ゴー!バーレスク