バーレスクエンジン(日本大学芸術学部(芸術祭)) (2004年11月04日)

平日、しかも17:00スタートの学祭ライブに行ってきました。

会議を終え、慌てて会社を出たのが16:30過ぎ。
「ああ~17:00には間に合わない~」と思いつつ江古田の駅を降りたのが17:00。
でも学祭のライブって押すでしょ(自分も経験あり)、と思って今日の会場、日大芸術学部に着いたのが17:10。
一応小走りで中庭ステージに行ってみたら…まだセッティング中(^^;)でもちょっと不安でしたよ~。
「も、もしかしてもう終わっちゃった?」とか、「も、もしかしてバーレスクの前のバンドのセッティング?」とか…。
でも、うろうろしてるうちに、舞台上に見覚えのあるテンガロンが(笑)。
ほっとしました。

皆さん登場。チューニングの後、17:30にライブスタート。
この頃には、まぁそれなりにお客さんもいたりしました。
まずは「サニー」。
すでにノリノリなお兄さんたちも!
そして、歓声と失笑の渦巻く中でコハ・ラさん登場。

バーレスクのライブを結構多く見ている自分としては、コハ・ラさんのしゃべりってもう普通に聞けたりもするのですが、
やはりお初の皆さんには衝撃的だったらしく、コハ・ラさんが何かを言うたび笑っちゃってるお客さん多数!
でも、それは嘲りとかじゃなくて、なんかこう「突き抜けちゃった人」を温かく見守ってる、みたいな(わかりにくいですが…)。

もう最初から飛ばしまくりだったので、思わず身体が動きそうになってたのですが、やっぱ、一人だったしぃ~、寒かったしぃ~、踊らずに見てたんですけどね。
でも顔は緩んでましたよ。一人でニヤニヤしながら、仁王立ちでライブ鑑賞…端から見たら怖いかも。

今日のチューニングはおぼろさんがお手本。
というかジェスチュアで。
「弦が伸びると」(両手を広げる)
「音が下がる」(手を下げる)
「弦が縮むと」(手の幅を狭くする)
「音が上がる」(手を上げる)
…分かりやすいご説明で。

「サイドカー」の最初。
「アキラ(もしくは裕ちゃん)オンザ岸壁」のポーズを取るコハ・ラさん。
その時ふわっと風が!

紅いスカーフが軽くはためく!!

これはホントにかっこよかったなぁ。

本当は、音出しをしてよいのは18:00までだったそうで。
途中で18:00になっちゃったとき「『決まり』ってのは、時には破られるためにあるんだぜ」って、あんたが一番決まっちゃってるよ、コハ・ラさん!
むろん、お客さんもみんな大喜び。

「ゴー!ゴー!バーレスク」入水あり。
お客さんまたまた大喜び。
出店のお姉さんが、コハ・ラさんにビール(らしきもの)を手渡す。
飲んで一言!
「これは、ビールとヨーグルトを混ぜたものですか?」うえっ。(どうやら混ざってはいなかったらしい)

今日もまた、可愛らしいお姉さんが生贄に。
周りは大喜び、お姉さんは心底戸惑っておられました。
みんなでゴーゴー、ということにはならなかったですが、踊りまくってましたね、みなさん。

そんなわけで18:10すぎ、終了(多分。アンコールの拍手をしてた方がいたので、もしかしたらまだやってたかも)。

初めての野外バーレスクでしたが、思った以上に音の抜けがよく、
お客さまも大喜びで(終わったあと「すごい良かったねー!」とか言ってる人たちも結構いました)、会社を早退けして来て良かったわ、と思いました。

【曲目】
1 サニー
2 バーレスクエンジンのテーマ
3 サムライ・ジャガー
4 ジェット・セクシー・ビーム
5 ニーノとニーナ
(チューニング)
6 サイドカー
7 スナイパー&ショットガン
8 謎の女シャドー
9 銀座ポマード
10 ゴー!ゴー!バーレスク